営業不振の続いていた池袋三越がゴールデンウイーク最終日の6日、
51年の歴史に幕を下ろした。閉店セールに詰めかけた大勢の買い
物客が見守る中でのフィナーレだった。閉店時間の午後7時半を過
ぎても店内の混雑は続いた。最後を見届けた人からは思い出を
ありがとう、長い間ご苦労さまなどの声が上がったようです。
池袋は百貨店激戦区で苦戦が続いていたことから、店舗再編と
合理化を進める三越伊勢丹ホールディングスが、昨年9月に閉鎖
を決めていた。51年も営業していると、単なる百貨店というだけ
ではなく、それぞれの人々の思い出の場所として思い入れがある
方も多いでしょうから残念ですね。